【日々取り組みたい体調管理の方法】
■生活リズムを整える
人の体には、体のリズムを整えるための「体内時計」が備わっています。そのため、意識していなくても昼間は活動的になり、夜は体が休息を求めるようになっているのです。生活リズムを整えることで、体内時計も正常に働きやすくなります。逆に、不規則な生活を続けていると体内時計が狂ってしまい、集中力の低下や疲労感、倦怠感などを引き起こしてしまうとされています。そのため、普段からできるだけ夜更かしを避け、早寝早起きを心がけることが大切です
■バランスのよい食事をする
食生活を整えることで、健康維持に必要な栄養をしっかり摂取できるようになります。バランスのよい食事をするには、主食と主菜、複数の副菜を組み合わせ、さまざまな栄養素を摂取することが大切です。エネルギー源となるごはんやパンなどの主食のほか、たんぱく質を多く含む肉や魚、ビタミンやミネラルを摂取できる野菜や海藻などをバランスよく摂りましょう。バランスのよい食事を心がけることで免疫力が高まり、成人病や感染症などの予防にもつながります。
【在宅勤務で意識的に取り入れたい体調管理のしかた】
■毎日運動する時間を設ける
在宅勤務では通勤がないため、運動不足になりやすいことに注意が必要です。そのため、毎日意識的に運動するとよいでしょう。運動を継続するためには、時間やメニューを決めて行うことが大切です。例えば、オフィスへ通勤している時間帯と同じ時間に散歩やジョギングをするのも一案です。また、仕事の合間に軽く体操やストレッチをしてみることも効果的です。
■オフィス勤務と同じリズムで過ごす
在宅勤務の場合、準備や通勤に時間を費やさなくてすむため、時間的な余裕が生まれます。しかし、時間に余裕があるからといって、いつもより遅い時間に起床したり夜更かしをしたりすると、生活リズムが乱れてしまいます。また、外出する機会が減ると太陽の光を浴びる時間も少なくなるため、体内時計がリセットされにくくなるのです。その結果、体調不良やストレス、不眠などを引き起こすこともあります。在宅勤務の場合も、オフィスに通勤するときと同じ時間に起床し、同じ生活リズムで過ごすことが大切です。
■気分転換をする
在宅勤務では、プライベートと仕事の区別がつきにくくなります。また、同じ部屋で長時間作業をし続けると気分転換ができないため、気分が落ち込みやすくもなります。一日中自宅で仕事をする場合でも、仕事の合間に散歩や体操などで気分転換することをおすすめします。人と会う機会も少なくなるため、電話やメールなどで意識的に人とコミュニケーションを取る機会を増やしましょう。
以上、体調管理についてのお話でした(^^♪
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